教育×開発学のコース責任者にインタビュー! 人気修士コースMA International Education and Developmentの魅力
更新日:10月1日
こんにちは、サセックス大学日本担当官のTakutoです!
今回は、サセックス大学の人気開発学コースの1つである、MA International Education and Developmentのコース責任者をしている Assistant Professor兼Centre for International Education(CIE)の Deputy Directorの Dr Gunjan Wadhwaにインタビューをしていきます!
教育×開発学についてご興味がある方や将来JICA等の国際協力系でのキャリアについて気になる方はぜひ読んでみてください。

Takuto:まず、MA International Education and Developmentとはどのようなコースでしょうか?
Gunjan:MA International Education and DevelopmentはCIEが開講しているサセックス大学を代表する修士コースの1つです。CIEはサセックス大学の開発学の研究センターの1つです。サセックス大学では、学部・研究機関が連携して研究しており、開発学の分野で10年間連続で世界1位の評価を受けています。
★CIEはグローバル・サウスとディアスポラにおける教育と国際開発に重点を置く研究機関で、School of Global Studies 、Institute of Development Studies(IDS)、Science Policy Research Unit(SPRU) といった学部・研究機関と共同で開発学の研究をしています。
Takuto:このようなサセックス大学の学問分野の垣根を越えた取り組みが、サセックス大学が開発学の分野で世界1位に選ばれ続けている理由の一つとなります。学士・修士のコースでもこの取り組みを大切にしており、 MA International Education and Development をはじめとした、学問分野を越えた様々なコースを開講しています。 MA International Education and Developmentの特徴についても詳しく教えていただけますでしょうか。
Gunjan:このコースは国際教育や開発学に関する課題解決に重点を置いています。
その目的は、開発政策をめぐる国内外、そして地域レベルの政策議論に貢献することにあります。
また、「グローバル・サウス」や「マジョリティ・ワールド」、あるいは、私たちが呼ぶところの「ポストコロニアル(脱植民地化)」な文脈、つまり植民地支配の歴史を持つ地域にも大きな重点を置いています。
★マジョリティ・ワールドは「第三世界」や「グローバル・サウス」という言葉から生まれてしまう「支援する側」と「支援される側」という階層構造を無くすために生まれた表現です。
Gunjan: 学生は、講義やセミナーで教授や他の学生との議論を行い、学んだうえで、研究対象の国や地域での活動経験を基に修士論文を執筆します。実際に現地に赴き、地域社会から学び、その国々の教育分野で活動することを通じて研究を進めています。
もちろん、フィールドリサーチなしで修士論文を執筆することはできますが、コースとしては、こうした取り組みを大いに奨励し、高く評価しています。そのため、調査手法の指導に加え、調査先の相談、倫理委員会から承認を得る際の手続きなどのサポートも行っています。
Takuto:サセックス大学の強みの一つとして、国際色豊かな環境が挙げられると思います。
開発学の修士コースは9割以上が留学生のコースも多いと聞いていますが、MA International Education and Development の学生のバックグラウンドはどのような感じですか?

Gunjan:実に様々な国籍の学生が集まっています。
毎年、10~12カ国の国籍の学生がこのコースに参加しており、多様な背景を持つ人々と対話し、相互に学び合う機会が得られます。
今年は、日本、ガーナ、ソマリア、モロッコ、マリ、パレスチナ、アメリカ、イギリス、インドからの学生が在籍しています。学生のなかには、「グローバル・サウス」や「マジョリティ・ワールド」に関するお仕事をされていた経験がある方や開発分野で働いている方がいます。もちろん、将来的に開発分野やそうした地域で働きたいと考えて在籍している学生もいますよ。
Takuto:このコースは様々な日本人卒業生が国際協力機関で活躍されていることから、日本人の方々にとっても人気なコースとなっています。それだけ魅力があるとも言えますが、その分日本人が多すぎないか懸念に思われる方もいますがどう思いますか。
Gunjan:確かに、他のコースに比べると日本人の学生も多いですが、興味深いことに、多くの日本人学生は「グローバル・サウス」にて、開発分野での実務経験を持っています。
例えば昨年は、ガーナとタンザニアでの実務経験のある学生が在籍していました。 今年は、レバノンとヨルダン、インドネシアでの実務経験のある学生がいました。
このように毎年、グローバル・サウスの開発分野で働いた経験を持つ日本人学生や、そうした活動を希望する学生が在籍しています。そのため、文化的な偏りがあると感じたことはありません。いつでも国際色豊かで様々な意見が飛び交う、魅力的な環境です。
Takuto:国際教育と開発学について学びたい学生にとっては、他の大学も候補に挙がると思います。サセックス大学に留学してこのコースで学ぶメリットを教えてください。

Gunjan:MA International Education and Developmentを学ぶ大きなメリットとして、世界1位という評価に裏付けされた非常に充実したカリキュラムで学ぶことができるのはもちろん、数多くの交流イベントが用意されていることです。
このコースは職業、学び、活動などを通した、個々人の実体験に基づいた感想・意見を非常に重視しており、ぜひ学生間で共有し合ってほしいと考えています。
サセックス大学には、異なる文化、経験、考えを持った学生が世界中から留学しに来ています。そんな素晴らしい学生間でのネットワークを築くために、様々な交流イベント(ピクニックや持ち寄りパーティー、クリスマス会、夏のパーティー、春のパーティーなど)のスケジュールを毎年事前に組んでいます。
こういった気軽に交流できるイベントも行っているので、多様な職歴や国籍を持つ卒業生や在校生と交流することができますし、教員とも堅苦しくない雰囲気で親しく接することができます。実際に、色々なメリットがあったと聞いており、過去にはフィールドリサーチの研究先について紹介を受けた学生もいれば、研究対象の地域で勤務していた同級生から生きた情報を直接聞くことができた学生もいました。交流を通して、研究や将来の選択肢の幅が広がっていくのです。
また、開発分野の研究者や第一人者による、最先端かつ革新的な研究セミナーや講義に参加する機会もあります。こういったイベントでは、英国や米国、あるいはグローバル・サウスで活動する国際機関の方々をお招きしています。学生はこういった開発学分野の最前線で活躍する方々とネットワークを築くだけでなく、対話を通して学ぶことができます。
Takuto:円安や物価高が進行し続ける今、高い費用を出してまで留学をするメリットがあるのかという疑問は誰でも持つと思います。その回答の1つとして、現地でネットワークを広げることが多きなメリットだと考えていますが、このコースであれば、研究者や教授だけでなく、実務経験がある同期の仲間と情報を共有し合えることが強い魅力ですし、交流をサポートするためのイベントを多数行っていることも、素晴らしい特徴だと思います。
話を少し変えますが、サセックス大学やブライトンの環境についてはどのように思われますか。

Gunjan:実は、私は約12年前に国際教育・開発の分野の博士課程の留学生としてサセックス大学に来ました。そのときからブライトンはとても楽しい街で、本当に素晴らしい学生生活でした!
サセックス大学は非常にユニークな立地にあります。海に近いだけでなく、サウス・ダウンズ国立公園の敷地内にあるため、キャンパスのすぐそばに美しい緑豊かな公園が広がっています!大学は本当に素晴らしい環境にありますし、ブライトンは特別な場所です。
ブライトンにはサセックス大学やブライトン大学があります。そのため、大学の街という、イングランドの他の地域とは全く異なる、際立った特徴を持っています。学生もたくさんいますし、とても活気があります!イベントや交流会、地域活動などが常に企画されており、退屈する暇がないほどの、魅力的な環境です。
Takuto:最後に、このコースへの進学を考える日本の方々にむけたアドバイスをいただけますでしょうか?

Gunjan:毎年多くの日本人学生がこのコースに進学していて、皆さん大いに楽しんでいるようです。
もし、このコースについてご興味がある方は、サセックス大学の担当官や学生アンバサダー、コースの卒業生にお話を聞いてみると良いでしょう。
★卒業生をお呼びしたイベントを様々開催しています!詳しくはこちら
Gunjan:また、ボランティア活動やインターンシップを含む開発学関連の経験、あるいは国際・開発分野における実務や政策立案に関わる経験などがあれば、このコースを学ぶ上で非常に大きな強みとなります。
このコースのLinkedInのページを開設しましたので、ぜひフォローしてください。セミナーや講義の最新情報をチェックできるほか、毎年発行されている出版物を通じて、日本人卒業生の修士論文を読むことも可能です。それらをご覧になり、このコースが自分に合っているかどうか確かめてみてください。
サセックス大学日本事務局のInstagramにて、Dr Gunjanやこのコースの日本人卒業生のインタビュー動画を公開中✨
留学準備や英語の練習にも是非!
サセックス大学が「beo留学フェア 2026 Autumn」に参加決定!

サセックス大学は、10月24日(土)に大阪、31日(土)に東京で開催される「beo留学フェア 2026 Autumn」に参加します!
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・IELTSスコアシート(お持ちでしたらご持参ください)
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