
MA Development Studies
サセックス大学には、Institute of Development Studies(IDS)が運営する実践的な開発学コースもあります。IDSが開講するコースへの出願には、1年以上の開発学関連の職歴が必須です。該当する職歴があり、キャリアアップや研究者を目指すうえで必要な実践的学びを得たい方には、どのコースもおすすめです。
なかでも MA Development Studiesは、さまざまな科目から自分の関心に沿ってトピックを選べるため、特におすすめのコースです。
【公式サイト】
コース担当者が語る3つの特徴
【国際協力関連キャリアに直結する実践的学び】
出願に1年以上の職歴が必要なのは、各学生の開発学関連の経歴を生かし、卒業後のキャリアアップにつながる知識を実践的に学ぶコースだからです。
このことから、IDSのコースは「開発学のMBA」と表現するのがぴったりです。
サセックス大学の中でも特に実務と研究に向いたコースで、世界各地から多様なバックグラウンドの学生が集まり、NGO創業者や修士・博士修了者の進学例もあります。卒業後の進路もレベルが高く、国家元首を輩出した実績もあります。
学内外の講師によるサブレクチャーが週14回行われるなど、教室外の学びも充実。200名超の現役研究者が在籍しており、関心テーマや手法に合う研究者とつながって、研究・修論の助言を得られます。
提供コースは MA Gender & Development、MA Globalisation, Business & Development など幅広く、MA Development Studies は関心に合わせて科目を柔軟に選べる点が特に魅力です。
公式サイト: https://www.ids.ac.uk/learn-at-ids/
その中でも MA Development Studies は、多くの科目から自分に合ったものを自由に選択でき、さまざまな視点から柔軟に開発学を学びたい方におすすめです。
【留学生に配慮した手厚い学習支援】
サセックス大学は学生の約35%が留学生。英語でのアカデミックライティングに対する不安を前提に、無料の英語サポートや相談窓口を整備しています。
IDSでは授業冒頭に短いエッセイを課して個々の課題を把握し、その後は個別最適化した英語支援を実施。修論以外のエッセイ等でもアドバイザーに継続的に相談できます。修了まで伴走する体制が整っているのが特徴です。
また、サセックス大学のコースは卒業まで継続的に支援するのが特徴です。IDSはキャリアアップや研究者志向の学生を対象としており、研究支援が特に充実しているため、「修士号を取っただけで終わってしまった」ということにはなりません。
【卒業後のキャリア】
当コースは、開発学の経歴を持つ方に特に人気があります。JICA関係者やJICA志望者の間でも知られており、在職中の方が学び直しに留学する例や、卒業後にJICAの内定を得る例も多く見られます。
すでに開発学関連の職歴があり、国際協力分野でさらなるキャリアアップをめざす方、世界的課題の解決により貢献したい方に強くおすすめします。