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MA Social Development
サセックス大学 School of Global Studiesでは、開発学分野の多彩なコースを提供しています。
国際協力を横断的に扱う科目に加え、ジェンダー、紛争、人権、難民問題などのテーマに焦点を当てた実践的な科目も充実しています。学内の他学部とも連携して学べるため、国際協力分野へのキャリアチェンジを目指す方から、関連職歴のある方まで幅広くおすすめできます。
なかでもMA Social Developmentは、関心に合わせて科目を柔軟に選べるのが魅力です。貧困・不平等、人権、教育、移民、持続可能性や気候変動など、多様なトピックを横断的に学べます。
【公式サイト】
コース担当者が語る3つの特徴
【基礎から実務へつなげるカリキュラム】
貧困格差や人権、気候変動といった地球規模課題は、社会・文化・地理など複数の要因が複雑に絡み合っています。サセックス大学では学際的なアプローチで、こうした課題が各地域の人々に与える影響を実証的に調査し、従来の枠組みでは解決が難しかった問題に対する新たな方策を探究しています。
School of Global Studiesのコースは、開発学の基礎理論から丁寧に学び、事例研究を通じて応用へと発展させる構成です。未経験から国際協力分野を目指す方にとっては、基礎から体系的に学べる点が大きな強みです。
すでに実務経験がある方にとっても、開発学と関連分野を組み合わせて学べるため、多角的な視点をさらに広げられます。
また、修士論文の一次調査に合わせて研究実習(フィールドワーク)の機会があります。開発分野の組織でボランティアや実務補助を行い、現場経験を積むことができます。
School of Global Studiesには、Development Economics MSc や Anthropology for Global Development Practice MAなど、開発学と他分野を組み合わせたプログラムも多数開講されています。なかでも MA Social Development は、貧困と不平等、人権、教育、移民、持続可能性・気候変動などのトピックを幅広く選択でき、さまざまな視点から柔軟に開発学を学びたい方に特におすすめです。
【手厚い学生サポート】
研究実習の受け入れ先は学生自身が探す必要がありますが、履歴書の作成や面談対策、オファー獲得までを伴走する専任メンターが在籍しています。
とくにchool of Global Studiesの研究実習先獲得までをサポートしてくれDr Suchitra Richardsは、明るく親身なサポートで知られ、日本人学生を含む多くの学生が実習先からオファーを得ています。
教員は総じてフレンドリーで協力的です。1コースあたりの学生数はおよそ20名のため、学習・研究面の細やかな指導を受けられます。英語運用に不安がある場合も、わかりやすい説明や、論文執筆・調査手法に関する授業が用意されているので安心です。
【卒業後のキャリア】
本コースは JICA を志望する方のあいだでも評価が高く、実際に内定を得る卒業生も 少なくありません。国際協力分野では修士号が重視されるため、1年で修士号を取得でき、かつ開発学で世界トップクラスの評価を受けるサセックス大学のプログラムは、高い人気を誇ります。
未経験からでも学べ、実務経験を積む機会があるMA Social Developmentは、国際協力分野へのキャリアチェンジを目指す方にとくにおすすめです。