
MSc International Business and Development
サセックス大学では、学部と研究機関が連携し、さまざまなコースを開講しています。
どのコースにも大きな魅力がありますが、ビジネスを通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献したい方には、開発学とビジネスを組み合わせた 「MSc International Business and Development」 をおすすめします。
【公式サイト】
コース担当者が語る3つの特徴
【開発学 × ビジネスで、ビジネスの立場からSDGs達成を目指す】
国際化が進むなか、企業には社会的・環境的責任が求められ、SDGsへの取り組みが加速しています。
本コースは、国際ビジネスの知見と開発に関する洞察を融合させたコースです。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正といったグローバル課題の解決にビジネスで貢献したい方、あるいはビジネスにおいて国際的なキャリアを築きたい方に最適です。
入学要件として開発学関連の職歴や学士分野の指定はありません。国際協力(開発機関・NGO等)へのキャリアチェンジを目指す方はもちろん、大手・グローバル企業でビジネスの立場から国際協力に関わりたい方にも向いています。
【世界を牽引するシンクタンク「SPRU」の知見を活用できる】
サセックス大学には、科学技術政策・イノベーション研究で世界的に著名な Science Policy Research Unit(SPRU) があります。
SPRUは、気候変動、環境汚染、紛争や不平等など、解決が遅れている国際課題に学際的アプローチで挑んでいます。
本コースはビジネススクールにとどまらず、開発学や国際政策に強いSPRUの知見を取り入れ、SDGsの観点から国際ビジネスと戦略的経営を学習可能です。さらに、ガバナンス(統治)や経済・社会環境が各国の経営戦略に及ぼす影響も学べます。
また、実務的なアウトプット機会も豊富で、実在企業の課題に対するコンサルティング・プロジェクトやインターンシップを通じ、実践的な専門知識を身につけられます。
【多様な留学生と学び、世界で通用する基礎力を養う】
サセックス大学は学生の約35%が留学生という国際性豊かな大学です。ビジネススクールでは1クラス約20名の少人数編成で、全員の国籍が異なることもあるほど多様です。
同大学では理論を主軸に据え、どのような状況・環境でも活躍できる知識とスキルを、国際色豊かな環境での議論を通じて磨きます。国際協力分野やグローバル企業での活躍を志す方 にとって、イギリスの大学の中でも一押しのビジネス系コースといえます。