
ビジネススクール(Business School)
サセックス大学のビジネススクールは、経営学や経済学といった従来のビジネス分野に加え、科学技術やイノベーションといった、これからの時代に重要性が増すテクノロジー領域も土台にしています。世界で活躍するビジネスパーソンに不可欠な知識とスキルを、学際的に身につけられます。
サセックス大学は経済学・ビジネス分野で、英国14位・世界104位に選出されています(2025/26 U.S. News & World Report)。また、世界的に著名な科学技術政策・イノベーションの研究拠点である Science Policy Research Unit(SPRU) を擁しています。
こうした強みをいかしたビジネス系コースは、将来グローバルに活躍したい方はもちろん、AIをはじめとする新しい科学技術をビジネスにどう生かすかを学びたい方にも最適です。
さらに、他学部との連携コースも充実しています。心理学とマーケティング・マネジメントのコースや、経済学と開発学のコースも開講しているため、幅広くビジネスについて学ばれたい方にもおすすめな大学となっています。
注目のコース
国際ビジネス(International Business)
サセックス大学は開発学で世界トップクラスの評価を継続的に受けており、これを背景に国際関係学・政治学・文化研究にも強みがあります。
グローバル化が進むビジネス環境では、各国の法律・政治・文化の理解が不可欠。サセックスはそうした総合力を養うのに適した大学です。
学生の約35%が留学生という国際的な環境のなかで、授業やディスカッションを通じて異文化コミュニケーション力を鍛えながら、世界で通用する知識とスキルを磨けます。

【ポイント】
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グローバル市場で働くための戦略的思考力・問題解決力・高度なコミュニケーション力が培える
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国際的な学習環境のもと、ゲスト講義、職業スキル開発、多様なワークショップを通じて新たな視点とアプローチを獲得できる
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EU、北米、東アジア、東南アジア、東欧・中欧など主要地域のビジネスを学習できる
【各コースの詳細を見る】
修士国際ビジネスコースの詳細は、サセックス大学公式サイト(英語)をご確認ください。
【卒業後の進路】
アマゾン、ユニクロ、Healthspanなど
経済学と持続可能な開発学
(Economics and Sustainable Development)

サセックス大学の開発学は、オックスフォード大学やハーバード大学を抑え、2017年以降継続して世界1位に選出されています。
世界1位に選ばれる開発学研究の特徴の一つは、学部間の垣根が低く、横断的な研究が可能な点にあります。開発学にはさまざまな観点が必要なため、多様な分野の専門家が協力し合い、世界をリードする研究を行っています。
その強みを生かした「経済学と持続可能な開発学」は、サセックスの学際性を体現するプログラム。開発と生態系保全の両立やSDGsの実現に向け、経済学・地理学・国際開発学を統合して学び、戦略立案と資源管理の実装力を養います。
経済学の視点から実践的な開発学を学び、環境保全にも関心があり、地球規模の課題解決に貢献したい方に強くおすすめのコースです。
【ポイント】
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世界的な動向を多面的に理解し、各社会への影響を分析できる
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経済学、気候変動、持続可能性、開発、定量分析、応用政策分析を体系的に修得できる
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経済安定、食料安全保障、グローバルヘルス、移住・避難、気候危機などの政策課題を学べる
【各コースの詳細を見る】
修士経済学と持続可能な開発学コースコースの詳細は、サセックス大学公式サイト(英語)をご確認ください。
【卒業後の進路】
経済・持続可能性アナリスト、データサイエンティスト、さまざまな分野の政策顧問
就職先は、再生可能エネルギー、環境コンサルタント、国際開発、金融サービス、テクノロジーなど、多岐にわたります。また、公共機関、NGO、国際機関などでも活躍できる可能性があります。