
メディア・芸術・人文科学学部
(Faculty of Media, Arts and Humanities)
サセックス大学のメディア・芸術・人文科学学部では、文学・歴史・美術史・哲学・メディア・映画・音楽・演劇・ジャーナリズム・言語学など、幅広い分野のコースを提供しています。
英国有数の芸術の街ブライトンの近郊に位置する本学は、メディア研究・ジャーナリズム・文化学といった理論系に加え、映画・写真・音楽・ゲーム制作など実技系のコースも開講しています。
キャンパス内にはAttenborough Centre for the Creative Arts(ACCA)という劇場があり、気軽に演劇・ダンス・音楽・文学・映画などの世界水準のプログラムに触れることができます。
また、芸術の街ブライトンでは多彩なアート活動やイベントが年間を通じて開催されます。特にBrighton Festival(イングランド最大の芸術祭)では、著名アーティスト・パフォーマーの作品鑑賞に加え、サセックス大学の学生として参加する機会もあり、研究・制作・発表の場に恵まれた理想的な環境です。
注目のコース
メディアとコミュニケーション
(Media and Communications)
私たちは文学・映画・写真・ゲームなど多様なメディアに囲まれて暮らしています。こうした文化的表現は、社会・コミュニケーション・アイデンティティ形成に大きな影響を与えます。サセックス大学では多彩なメディア系コースを展開しており、メディアを本格的に学びたい方に最適です。
グローバル化とデジタル化の進展により、メディアの影響力は飛躍的に拡大しました。特にデジタルメディアの台頭に伴い、誤情報や生成AIをめぐる課題も浮き彫りになっています。
本コースでは、専門家による最新知見を学びつつ、英国の活気あるメディア業界とつながりを築き、変化の大きい現場で活躍できる力を養います。
現代の文化学に関心があり、メディアが文化・社会・政治に与える影響を深く探究したい方におすすめです。

【ポイント】
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従来メディア/デジタルメディアと社会の関係を体系的に理解する
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ジェンダー不平等から社会におけるメディアの役割まで幅広いテーマを横断的に学ぶ
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生成AIや報道倫理など、メディアをめぐるグローバル課題を研究する
サセックス大学では様々なメディアとコミュニケーションのコースを開講しています。ゲーム制作、映画学、文学、社会学等と多角的な視点を通して、どのようにメディアが私たちの文化や社会に影響を与えているのかを学ぶことができます。
【各コースの詳細を見る】
学士ディアとコミュニケーションコースの詳細は、サセックス大学公式サイト(英語)をご確認ください。
【卒業後の進路】
ジャーナリスト、広告関係、マーケティング、出版会社、報道および広報、教育関係など
メディア制作(Media Production)

本学には実技を通して学ぶためのメディア系コースが充実しています。学生は校内の機材を自由に使い、メディアラボやスタジオなどの専門施設で制作に取り組めます。さらに、デジタルメディアの中心地ブライトンに拠点を置く企業との強固なネットワークを活かし、授業・プロジェクト・インターンシップを通じてキャリア形成も図れます。
なかでも世界的に評価が高いのが映画制作コースです。業界標準のソフトウェアや機材を備えた専用施設でプロ水準の作品制作に取り組み、実践的な経験を積めます。
メディア&ジャーナリズムでは、ニューススタジオやポッドキャストスタジオを活用し、誤情報やグローバル危機、社会正義やコミュニティの声などに向き合いながら、信頼できる報道を実践的に学びます。
音楽・写真のコースでは、機材・スタジオを自由に活用しながら創造力と技術を磨けます。地元企業や音楽・メディア団体との結び付きも強く、作品発表の機会が豊富です。
サセックスならではのコースとしてゲーム制作も提供。英国で最も成長著しい産業の一つであるゲーム業界を視野に、専門施設やElectric Square、Hangar 13、Mavis Broadcastなどブライトンに拠点を置くゲームメーカーとの産学連携を通じて、即戦力となるスキルを養います。
【ポイント】
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プロ基準の施設・機材を用い、多様な制作スペシャリストから技術と業界知識を習得できる
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ブライトンの企業ネットワークを活かし、専門家のレクチャーや実習の機会を獲得できる
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芸術の街ブライトンの施設・イベントで作品を発表し、ポートフォリオを強化できる
サセックス大学では、映画制作・写真・音楽・ゲーム制作・プロダクトデザインなどの実技系コースを幅広く開講。学びと制作を往還しながら、就職につながる実践経験を重ねられます。
【各コースの詳細を見る】
学士メディア制作のコースの詳細は以下の通りとなります(英語)
【卒業後の進路】
ジャーナリスト、広告関係、マーケティング、出版会社、報道および広報など
演劇(Drama studies)

ポストモダンの世界は、あらゆるものがドラマティックです。
演劇を学ぶことで、社会がいかに「ドラマ」として表象されるのかを、理論と実践の両面から探究し、卒業後に多様な文化圏で活きる幅広いスキルを身につけます。
本プログラムでは、実践的なワークショップやセミナー、定期的な劇場訪問、アーティストや専門家とのディスカッションといった専門学習に加え、スタジオでの共同制作や上演などアウトプットの機会も豊富です。ブライトンには劇場が数多くあり、現場での経験を多様な形で積むことができます。
サセックス大学の学風は、批判的・自立的思考、問題解決力を鍛えると同時に、高度なコミュニケーション能力の育成を重視します。大学での学修と実践を通じてこれらの力を磨き、卒業後に劇団を設立したり、プロの演出家・パフォーマーとして活躍する卒業生もいます。
【ポイント】
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脚本執筆・演出・舞台美術・振付など、上演芸術に関わる表現技法を体系的に修得できる
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Attenborough Centre for the Creative Arts(ACCA)をはじめ、学内外の芸術施設でプロ水準の技術に触れられる
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ACCAでは演劇・ダンス・音楽・文学・映画など世界トップクラスの公開プログラムを鑑賞・参加できる
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アーティストや団体とのパートナーシップを通じ、芸術・文化・教育分野での実務経験を獲得できる
サセックス大学では多様な演劇系コースを開講しています。脚本・演劇表現×文学、映画学×演劇のような学際的組み合わせに加え、アラビア語・イギリス手話・フランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・中国語(北京語)・スペイン語・英語手話など言語学習と併せて学ぶコースもあり、より多様な演劇文化に触れることができます。
【各コースの詳細を見る】
学士メディア制作のコースの詳細は以下の通りとなります(英語)
【卒業後の進路】
役者、テレビ局やアミューズメント分野でのディレクター 、舞台マネジメント 、出版・プロジェクトマネジメント・宣伝など